クリスチャンではないが、ゴスペルを歌いたい

スポンサーリンク

クリスチャンではありませんが、ゴスペルを歌っても良いのですか?

はい、もちろんです!

実際にゴスペルを歌っている方の多くはクリスチャンではありません。

しかしながら、ゴスペルは神様のことばである「聖書」を土台にしていますので、全く無関係で歌うということはかなり難しいでしょう。

あなたがクリスチャンではない場合でも、ゴスペルのメッセージに元気をもらったり、励まされたりすることがあると思います。

また、教会を会場として行われる場合も多いですし、仲間の中にはもちろんクリスチャンの方もいると思いますが、無理に信仰を持つようにすすめることはありませんので、安心してご参加くださいね。

中には、「元々はクリスチャンではなかったけれど、ゴスペルを歌うようになってから信仰を持ってクリスチャンになった」というような人もいますので、興味があったらお話を聞いてみてください。

2006年にドニー・マクラーキンというゴスペルアーティストのワークショップがあった時、プログラムの中で参加者からドニーに対して、次のような質問がありました。(もう随分前のことなので、ざっくりと覚えている範囲で要約させていただきます。)

わたしはゴスペルが本当に大好きなのですが、まだ聖書に出てくる神様を信じて受け入れることはできません。クリスチャンの友達がわたしのために祈ってくれているのも感じますし、信仰がないまま、このように歌い続けることにとても迷いがあります。わたしみたいな人が歌い続けても良いのでしょうか?

ドニーはゴスペルアーティストとしてとても有名ですが、アメリカでは自分の教会を持つ牧師でもあります。

この質問に対するドニーの答えは…

あなたの心をゴスペルがとらえて離さないのは、ゴスペルがただの音楽ではなくて、神様を賛美する音楽だからなんだ。他の音楽ではそんなことはできない。

わたしたちはみんな神様につくられた者だから、神様を賛美するときに、信じているとかいないとかに関係なく、心が反応してしまう。だから、歌い続けてください。

そう言ってくれたことで、たくさんの人達が励まされたことでしょう。

この質問は当時同じ会場にいた、たくさんの方の心に残っているのではないでしょうか。

クリスチャンの方々にとっても、この答えは新鮮で考えさせられるものになったのではないかな…と感じます。

わたしは当時、クリスチャンではなく、ノンクリスチャンでした。(キリスト教の信仰を持っていない人をこのように呼ぶことがありますが、あまり良くないなぁと思います)
しかしこの後2年経って、洗礼を受けてクリスチャンになりました。

そして、今、本当に心から思うのは、ドニーがこの時「何があっても歌い続けて」と言ってくれたことにどれだけささえられたか!という感謝の気持ちです。

ですから、みなさん、ぜひ一緒に歌い続けましょう♪

スポンサーリンク