海外旅行保険、それぞれのメリット&デメリットを解説 | 海外旅行保険シリーズ

こんにちは、なごみっくすです。
海外旅行保険シリーズも第5回目、いよいよ本格的な比較に入ってきます。
今日は、それぞれの商品のメリット&デメリットを調べながら、あなたに最適な保険を選ぶお手伝いができたらと思います。

【追記】2016.3.4 t@bihoについて追記しました!

【海外旅行シリーズ バックナンバー】

①海外旅行保険って本当に必要?
②海外旅行保険はネットで申込がオススメの理由
③海外旅行保険の補償の種類
④10サイトを調べて、「海外旅行保険の必要補償額」を考えてみた

スポンサーリンク

はじめに:比較基準と全保険に含まれているもの

今回はわたしの旅行のために調べたので、「アメリカ合衆国に7日間旅行する」という前提で比較しています。今回ご紹介するすべての保険には、「24時間の日本語でのサポートサービス(電話)」と「提携医療機関でのキャッシュレスメディカルサービス」が付帯しています。

それでは、順を追って各保険のメリット・デメリットをご紹介していきましょう。
ちなみに並び順は「保険料の安い順」です。

ネット海外旅行保険「スマートネッとU」(エイチ・エス損保)

smartnetU

メリット:保険料が安い・スーツケース/デジカメ/ビデオカメラの修理サービス

だいたい、保険料比較サイトで一番安いと選ぶとこの保険が上位に上がってきます。安さが魅力ってところでしょうか。他にも賠償責任、携行品損害、手荷物遅延の補償がしっかりしてるのは良いですね。また、困った時には日本語で対応してくれるエイチ・エス サポートセンターがあるのも魅力ですね。また、世界各国の提携医療機関ではキャッシュレスで治療が受けられます。他には旅行中に破損したスーツケース/デジカメ/ビデオカメラなどを引き取って修理してくれるサービスもあります。

デメリット:フリープランがない

今まで書いてきたように、補償を手厚くしたい場合と、他の部分で補えるので多すぎると思うところがありますが、自分に合ったように変えられないのが不満な点ですね。

総合評価:★★★☆☆

賠償責任が1億円、携行品損害30万円、手荷物遅延で10万円というのは良いですが、フリープランがないのと、ネットでは知名度がないのか、そんなに良い評判を見なかったので(悪い評判も見ませんが)、無難に★3つとしておきます。

スマートネッとU|海外旅行保険のエイチ・エス損保
http://www.hs-sonpo.co.jp/travel/

海外旅行保険(au損保)

ausonpo

メリット:保険料が安い・キャッシュレスリペア

さきほどの「スマートネッとU」と同じく、保険料の安さが魅力ですね。死亡時の保険料を安くして、賠償責任・携行品損害・手荷物遅延などの補償をしっかりさせてますね。そして24時間日本語で対応してくれるサポートデスク、病気になっても安心のキャッシュレスメディカル、また、旅行中の事故で破損したスーツケース・デジカメ・パソコン等を帰国後引き取って修理してくれるキャッシュレスリペアサービスまでついてます。

デメリット:フリープランがない・治療と救護費用が合算

やはりフリープランがないのは、ちょっとどうかなーと思います。(個人的に)そして、「治療・救護費用」と合算になっての1500万円は決して高くないですよね。(「スマートネッとU」ならそれぞれ1000万円なので合わせて2000万円)

総合評価:★★☆☆☆

この金額だったら「スマートネッとU」で良いかなーと思ったり。まぁそんなに魅力感じてないので差別化ということで★2つにしました。

海外旅行の保険 | au損保
http://www.au-sonpo.co.jp/pc/kaigai/

t@biho(ジェイアイ傷害火災保険株式会社)

tabiho-1tabiho-2

メリット:保険料が安い・フリープランがある・旅行中断費用のオプションがある・リピート割引がある・グループで申込可

保険料が安いのと、フリープランがあるのは、自分の必要な分だけ補償を備えることができて良いと思います。そして、この保険は10人までの同一旅程のグループでの申込ができます。普通は個人で申込するか、家族で申込するかですが、この保険なら友人同士の旅行でも一緒に申込が可能です。もうひとつのメリットはリピーター割引があること。条件を満たせば、3%引きになるそうです。そして、他の保険にない独自のオプションは、「旅行中断費用」のオプションがあること。

詳しくはサイトでご確認いただきたいのですが、簡単に書くと、自分の家族が死亡や危篤、入院などで緊急帰国することになった時や、渡航先が地震や戦争・テロ等で旅行を中断して帰国するような場合に保険金が支払われるようです。もし、そのようなご心配のある方にはオススメかと思います。もちろん、他の保険同様、24時間利用できる日本語でのサポートデスクや提携医療機関でのキャッシュレスメディカルサービスもついて、安心です。

デメリット:そんなにない

別に悪かったって書いてるのが見つからなくて…。口コミを見ると、だいたい2位くらいをキープしていて、悪い評判も見ません。

【追記】保険証書の発行は別途400円かかります。

総合評価:★★★★★

なんだか結構良い感じがします。契約したことがないのがアレですが。今回は候補に挙げようと思っています。

t@biho | ジェイアイ傷害火災保険株式会社
http://tabiho.jp

新・海外旅行保険 off!(損保ジャパン日本興亜)

off

メリット:保険料が安い・フリープランがある・前回加入して良かったし、口コミも良い

実は前回ニューヨークに行った時は総合的に考えて、この保険を申込み、結果としては良かったなぁと思いました。フリープランもあって、保険料が安く、対応がしっかりしているという口コミと多くの友人が加入していると聞いていたので選びました。2015年度のオリコン日本顧客満足度ランキング海外旅行保険部門総合1位なんだそうです、もちろん24時間日本語サポートデスクもありますし、提携医療機関でのキャッシュレスメディカルサービスもついています。

デメリット:フリープランだと航空機遅延費用のオプションが付けられない

不満な点はフリープランにすると、航空機遅延費用のオプションがつけられないということだけです。

総合評価:★★★★☆

フリープランで飛行機遅延費用がつけられないのだけが残念。今回ももちろん候補に挙がっています。

新・海外旅行保険 off! | 損保ジャパン日本興亜
http://www.sjnk.co.jp/kinsurance/leisure/off/

ネットde保険@とらべる(三井住友海上)

at-trabel

メリット:緊急歯科治療・弁護士費用・テロ対策費用など、他社にはあまりない補償が充実。オプションでペット預入延長費用の補償も。スーツケース修理/回収サービスも付帯

他社ではあまりない補償が充実しています。広範囲で安心が得られるのが良いですね。そしてペットがいる方のためのオプションもあるので、万が一の時も安心です。もちろん24時間日本語サポートと提携医療機関でのキャッシュレスメディカルサービスも付帯しています。また、au損保と同じくスーツケース修理/回収のサービスもあります。

デメリット:そんなに安くない・フリープランがない

一番安いプランは安いと言えば安いですが、今ひとつパンチにかけるかな…。そしてフリープランがないのがちょっとマイナスかなー。

総合評価:★★☆☆☆

個人的にはそんなに魅力は感じませんが、他社にはない補償が魅力に感じる方もいると思うので、★2つにしました。

海外旅行保険「ネットde保険@とらべる」 | 三井住友海上
https://travel.adia.jp

海外旅行保険(エース保険)

ace

メリット:治療・救援費用が無制限・旅行中の事故による緊急費用を補償

今までの保険よりも料金は高くなりますが、治療・救援費用が無期限で補償されること・キャッシュレスで医療が受けられることの安心は大きいと思います。また、旅行中の事故などにより、旅行を続けられなくなる場合等に50000円までの緊急費用が出るのと、日本語での24時間対応など、外国での急なトラブルにも安心と余裕を付加することができます。

デメリット:Webサイトが見難い、料金が高め

とにかく、Webサイトが見難いのです。何だか書いてあることが難しくて、契約する気がちょっと出ないような雰囲気。そして、料金は安いとは言えない感じですね。

総合評価:★★☆☆☆

とにかく、治療・救援費用が無制限というだけが今回記事の候補に残ったポイントだったりします。実は後述するAIUの方が他にも良い点はあるかなーと思うのですが、保険料はこちらの方が少し安いので★2つつけておきます。

海外旅行保険 | エース保険
https://www.acetravelinsurance.jp

AIU海外旅行保険(AIU保険会社)

aiu-set
aiu-free

メリット:既往症があってもOK・インフィニティプランなら医療補償が無制限・緊急歯科費用・旅行事故緊急費用・オプションで留守宅家財盗難補償まである

持病がある人は実際この保険一択かもしれません。既往症での海外での治療は補償対象外となり通常は保険金が支払われません。(一番体調崩す確率が高いのに!)ですが、この保険なら持病で治療を受けても、インフィニティプランに加入していれば無制限で治療を受けられますから安心です。しかも歯科費用も対象になって10万円まで補償されます。緊急帰国が必要になった時の費用も補償がありますし、オプションで留守宅の家財盗難補償までつけられるので、一人暮らしや家族全員で旅行に行くので、家に誰もいなくなるような時には安心ですね。もちろん24時間日本語サポートとキャッシュレスメディカルサービスも付帯。何より知名度がすごいです。旅行会社に行ったら勧められたのもこちらの保険でした。

デメリット:保険料が高い

さすがにね、保険料高いです。補償が手厚いのは理解できますが、他の保険の倍くらいしますからね。でも、持病のある方にはこちらをおすすめですね。間違いなく。

総合評価:★★★☆☆

料金が高いことを除けば、保険の内容はしっかりしていますし、今までの知名度・口コミなどの評価も高いので良いと思います。そして持病のある方も加入できるというのが一番のおすすめポイントです。

AIU海外旅行保険
http://www.aiu.co.jp/travel/



まとめ(わたしのオススメ)

総合評価で★をつけて表してはいますが、

  1. t@biho
  2. off!
  3. スマートネッとU
  4. AIU
  5. @とらべる

でしょうかね。

t@bihoとoffでうじうじ悩むことになりそうです。

それでは、また(^o^)/

【追記 2016.3.3】申込してみました!

結局、今回はt@bihoで申込をしました。内容なども細かく選べてとっても満足なんですが、ただひとつ残念な点がありました。それは、保険証書の紙での発行に別途400円かかるということです。(契約内容はWeb上でいつでも確認できます)
個人旅行では通常紙の証書がなくてもOKな場合がほとんどだと思うので、不要な場合も多いと思いますが、今回わたしが出発するのは団体で行くことになるので、保険証書の提出が必須でした。ちょっと予想外の出費だったので、念のため書いておきます。

Article Footer

「役に立った!」と思ったら、下のボタンをクリックしていただけるとうれしいです。
人気ブログランキングへ

Meeはムームードメインロリポップ!で運営しています。ライトプラン 詳細はこちら

スポンサーリンク
[ad]wpX