ゴスペルを歌ってみたい!

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ゴスペルを歌ってみたい!と思ったら…

「ゴスペルを歌う」という形で体験するには、主に2種類の形態があります。

  1. ワークショップ
  2. クワイア(スクール・サークルなど)

ワークショップ

ゴスペルの講習会のことを、「ワークショップ」と呼ぶことが多いです。

ワークショップ(講習会)は1日で完結するものや数回あるもの等、短期間で何曲かを教わり、みんなで歌うというものです。

中には世界で人気の高いゴスペルアーティストから直接教えていただけるワークショップもあり、日本に居ながらにして本場の雰囲気が味わえるものとして、全国各地から参加者が集まるほど人気があります。

ワークショップには、最終日にコンサートがあるもの、参加日程の中で、選択科目のようなクラスがあるもの、フェローシップタイムと呼ばれる交流会があるものなどいろいろな特色があります。オプション料金がかかるものもありますが、良い思い出になると思いますので、ぜひ積極的に参加してみてくださいね。

クワイア

クワイアは、英語でchoirと書きます。和訳は「合唱団、聖歌隊」となりますが、ひとりではなく大人数で歌う場合は「クワイア」と呼ぶことが多いです。

活動を定期的に行っているのが特徴で、カルチャーセンターやゴスペル教室(スクール)のような形態をとるものや、サークルのような形態をとるものがありますが、大抵は月謝や月会費制のところが多いです。

また、随時メンバーを募集しているところや、期間を決めてメンバーを募集するところなどまちまちです。入会前に体験できるところも多いので、詳細は各クワイアにお問い合わせしてみてください。

費用に関しては、月謝やレッスン代の他に、自主ライブ等では別途参加費や衣装代等がかかる場合もありますので、入会時の説明でご確認されることをおすすめします。

クワイアでの活動は、毎回の練習を通して、初心者からベテラン魔で、老若男女問わず、幅広い年齢や職業、バックグラウンドの人達とともに作り上げていくという部分があります。

たとえば会社の社長であっても、高校生であっても、主婦であっても、「1メンバー」としてお互いを認め、尊重するというような場は普段なかなかないと思います。歌うだけではなく、そのようなつながりができていくのも魅力のひとつと言えるでしょう。交流のためのイベントを企画するクワイアもありますので、積極的に参加して、たくさんの仲間を作ることもできます!

年齢層も実に様々で、中学生位から70歳代位(もっと上もいるかも!)まで幅広く、親子や家族みんなで参加している方もいらっしゃいます。中にはメンバー同士でご結婚された方や、人生の最期の趣味としてゴスペルを楽しみ、天に旅立たれた方も…。結婚式や葬儀でも、その仲間を思って賛美することもあるようです。

本物のゴスペルを体験するには?

せっかく体験するのであれば、ぜひ「本物のゴスペル」を体験していただきたいものです。
ここではいくつかのチェックポイントをご紹介したいと思いますので、ぜひご参考にしてください。

  • 練習前や終わりに祈る時間がある。
  • 練習中にゴスペルの歌詞を理解するための説明(解説)がある。
  • 指導者またはリーダーがクリスチャンである。(または、洗礼は受けていないけれども、イエス・キリストを信じている。)

この3点はとても大切ですし、ゴスペルの基本となるものです。キリスト教に抵抗がある方もいらっしゃるかと思いますが、この3点がなされているからと言って、強引に信仰をおすすめすることはないので、「こんな世界もあるのかー」位の気軽な感じで参加してみてください。もしかしたら、ゴスペルのパワーの源が何かを感じることができるかもしれません。

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