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失業したので、国民年金の免除申請と国保の相談に行って来た。

手続き

※この記事は Mee からの移転記事です。
掲載当時の内容となりますので、現在の詳細はお住まいの地区の国民年金や国保の担当課にご確認ください。

実は3月31日で退職しまして、4月1日から無職なので、手続きに行って来ました。

まずは職場から来た書類をひと通りコピーする

以前勤めていた職場から、離職票や社会保険の脱退証明書などが送られて来るかと思います。あとで必要になることがあるかもしれませんので、ひと通りコピーするのをおすすめします。

用意しておいたら良いもの

  • 年金手帳
  • 写真(求職手続き用)
  • 印鑑
  • 身分証明書(運転免許証・パスポートなどできれば写真付きのもの)
  • 離職票(1・2)
  • 社会保険の脱退証明書
  • 源泉徴収票(国保の試算用)

とりあえず、あるものは持つ。写真などはハローワーク行くまでに揃えば良いし、国保の試算が不要であれば源泉徴収票もいらないです。

まずは国民年金の免除申請

札幌の場合は、区役所に行きます。

国民年金の窓口で年金手帳とともに、「失業してしまい、国民年金に入っても支払いが難しいので、免除の手続きができるか相談したい」旨を申し出ましょう。

わたしの場合は、今まで第2号被保険者だったのですが、退職により第1号被保険者になるので、

  1. 第2号の資格喪失により、第1号被保険者として加入の手続き
  2. 失業により納付困難のため、免除申請手続き

の2本立てになりました。

まず、加入の用紙ですが、氏名・住所・資格喪失日など、内容を確認して正しければ、住所・氏名・電話番号等を記載します。(印鑑は本人の場合省略可とのこと)

そして、免除申請の用紙ですが、札幌市の場合、7月〜翌年6月までのサイクルとなるので、今日は4-6月分のみしかできません。7月以降も失業状態の場合は7月になったらまた手続きにお越しくださいとのことでした。記載すべきところは窓口で親切に教えていただいたので、心配ないと思います。

7月以降も失業状態が続く場合は再度申請に行くことになりますが、「離職票のコピー」または「雇用保険受給資格者証」など失業状態にあることを公的に証明するものが必要なので、ハローワークに行く前に必ずコピーを取っておきましょう。

申請から約1ヶ月後、年金事務所より4月から翌年3月分までの納付書が送付されますが、今回免除申請をした「4・5・6月分」は支払いをしなくて大丈夫だそうです。残りは保管しておきます。

申請から2〜3ヶ月後に、年金事務所より「審査結果の通知」が送付されます。期間と内容を必ず確認してください、とのことでした。

手続きが全て済むと、係りの方が受付内容を記載された紙を説明しながら渡してくださってとても親切でした。

国民健康保険料と任意継続の社会保険料、どちらが安いか試算してもらった

続いて国民健康保険の窓口で、保険料の試算をお願いしました。

前年(今年は平成28年なので、平成27年1月〜12月まで)の収入がわかれば試算出来ますとのことだったので、源泉徴収票から計算していただきました。

わたしは現在未婚で両親と同居していますが、世帯分離の手続きをしているので、世帯的には1人世帯になっています。また、年齢的には介護保険分も入っているので、前回の退職時は介護保険分はなく、任意継続した方が安くなったのですが、今回はどうなるのか気になるところでした。

ほどなく、係りの方が試算結果の用紙を持って来てくださったのでいただいて帰宅しました。

国民健康保険と任意継続、どちらが安いか比較してみる

協会けんぽのサイトに任意継続保険料の表があります。

都道府県ごとの保険料額表
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat330/sb3150/

報酬月額には、源泉徴収票の支払金額の額を12で割ったものを使いました。(国保も源泉徴収票の支払金額を元に試算していたため)

結果は国民健康保険の方が少し安そうです。(月1,500円位)
月曜日にでも手続きに行ってこようかと思います。

なお、国民健康保険は14日以内、任意継続は20日以内に手続きが必要ですので、忘れずに行きましょう。

では、また!

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